今日は会社にとってWEB(ウェブと読む)サイトを持つことでどんなメリットがあるかを紹介します。
未だにホームページと言った方が伝わる人も多いかもしれませんがWEBサイトまたは単にサイトと呼ぶことが一般的になっているのでこちらの呼び方を使うことにします。
WEBサイトというとかなり高価な投資と諦めている場合も多いようですが、本来サイトは何の為に作るのかをもう一度考えてみましょう。
(1)当たり前を伝える
「プロにはプロの言葉がある」そうなんです。
商売には素人にはわからない専門用語が以外に多いものです。そして業界の暗黙のルールや常識も知られていないのです。
このような解説情報をサイトに掲載することで会社の専門性を伝える手助けになり、また提供している商品やサービスをより理解してもらうのに役立ちます。
(2)知ってもらう
ここが最も基本的な理由でしょう。「買わない宝くじは当たらない」当然です。
サイトも作らなければ見つけてはもらえないですし、何を提供できるのかも知ってもらうチャンスさえありません。
(3)ニーズを知る
詳しい話はまたの機会に紹介したいと思いますが、WEBサイトにはどのくらいのアクセス(見られているか?)があるのかや、いつ、どこからなどのデータを集める仕組みを組み込んでおくことができます。その仕組みで集めたデータを使うとおおよその訪問理由を推測することができるのです。つまり、「アクセスした理由」ニーズを知ることができるのです。
(4)気づいていなかった強みを知る
「御社の強みはどこですか?」という質問に即答できる方は少ないと思います。
サイトで集めたデータや問い合わせから出来ることや出来ないことなど具体的な事例をとおして自社の強みや弱みがはっきりとするはずです。
(5)自社の強みを伸ばす
今まで気づかなかった自社だから提供できる強みが見つかれば、そこから優位性が生まれ利益を犠牲にするような計画を立てずにすむケースが増えます。
(6)身近になる
インターネットの効果としてより深く知ってもらうことで身近な存在に徐々に近づいて行きます。それが信頼関係のタネになります。
(7)計画を立てる
はじめてみたからわかることは沢山あります。WEBサイトもその一つで、今まで「うちの会社はこんな会社だ」と考えていたことと実際にお客様に伝わっていたことが一致していない場合もよくあることです。そのような根拠を整理し次への計画をより具体的に立てることができることでしょう。
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以上のようにWEBサイトとは常に「カイゼン」をすることでより良いものへと成長して行くものです。予算が無いからと諦めず少しずつ情報を追加・更新する方法ではじめましょう。当社はそんなお客様の力になれる会社です。